母が通院した際、治療や薬に対して医師、看護師が丁寧に対応してくださり、不安を少しでも軽減できるよう最後まで話を聞いてくださったことを聞きました。
その際、私も就職する時には患者さんの思いに寄り添う看護を実践したいと思い、入職先として検討するようになりました。
教育体制と福利厚生です。
学生の頃行った看護技術は基本的なものばかりで、臨床で応用することは難しいと感じています。しかし、教育として研修で実施されていることで、自分自身の知識の再確認と技術の成長につながると考えました。
また、病院説明会で実際に働いている先輩方に病棟の雰囲気、福利厚生など聞くことができたことです。
【最終学年の前年】
■10月
就職説明会に参加
■2月
学内の就職活動担当者と面談
■3月
就職面談・小論文の練習
【最終学年】
■5月
就職面談・小論文の練習
■6月
採用試験
就職先内定
■2月
国家試験
優先順位を考えることや多重課題などに苦労しています。
学生のうちは、1つのことや1人の患者さんに限定されていたり、重症度の低い患者さんに接することが多かったのですが、現在は重症度が高かったり、他の患者さんも一緒に看護をさせていただいているため、今何が一番大切で、何から行うべきか判断し、優先順位をつけなければなりません。毎日容態の変化が大きい患者さんが多く、患者さんをみることが怖いと思ったこともあります。
大変なこともありますが、プリセプターさんや周りの先輩方のフォローが手厚く、しっかりと指導してくださるので、私にとって常に勉強した日々は良かったことでもあります。
嬉しかったことは、自分が患者さんに知識や看護を提供した時に、「丁寧に教えてくれてありがとう」とおっしゃってくださったことです。1人の患者さんにあまり時間が取れない時でも、患者さんと接する際には、急がず丁寧に接するように心掛けています。
講義と演習があり、普段扱うことの少ない機器や看護技術などを学べたり、再確認できます。その際に、認定看護師や他職種など、さまざまなスペシャリストの方々から、臨床でよくあることなど実踐的な内容を含め、指導いただけます。
また、グループワークの時間もあり、それぞれの病棟で困っていることや、働いていて嬉しかったことなどを、お互いに共有する時間があり、他部署の同期との仲を深めることもできました。
■4月
☆入職☆
【新規採用者研修】
・採用時オリエンテーション(看護部・総務課)
・コメディカル合同研修「医療安全」「感染対策」
・看護部研修「キャリア教育(社会人の心構え・接遇)」「看護記録情報保護」「文献検索」
【ベーシックT研修@】
・「一人前看護師育成」「電子カルテ操作」「看護記録」「e-learning」「薬剤の基礎知識」等
・基本的看護技術@「体位変換・移乗・移送等」A「調剤・点滴計算・滴下調整、採血等」
■5月
【ベーシックT研修A】
・「BLS」「重症度、医療・看護必要度」「キャリア教育(1ヶ月目のリフレクション)」
■6月
【ベーシックT研修B】
・「情報活用(看護課程の展開)」「医療安全」「医療機器」「キャリア教育(ストレスマネジメント@)」
■7月
【ベーシックT研修C】
・「集中ケア」「救急看護」「キャリア教育(ストレスマネジメントA)」
■10月
【ベーシックT研修D】
・「集中ケア」「救急看護」「医療機器」「退院支援」
■1月
【ベーシックT研修E】
・「救急看護」「看護倫理」「キャリア教育(1年間の振り返り)」
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