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先輩ナース特集

Profile

氏名
K・S
病院名
川崎協同病院
所属診療科目
内科系急性期病棟
役職・資格
看護師
卒業学校
上武大学
卒業年
2024年卒業 
先輩ナース特集

入職を決めた理由

地域に根付いた医療・地域に密着した医療が大切だと授業で学んでいました。川崎協同病院はそのようなことを実践していて、病院の事を知れば知るほど必要性を実感していきこの病院がいいなーと思いました。

病院選びで重視した点

奨学金を受ける予定で病院を探していました。資料請求をすると手書きのメモが貼ってあり、学生に対して心がこもっていることに感動しました。きっと学生の対応にも手厚いんだから、働いている看護師にも患者さんにも優しいんだろうなと思い奨学金を受けました。

また人間関係がいい病院、人と人との関りを大切にしている病院が良いと考えました。

就職活動スケジュール(いつどんな活動をしたのか)

[最終学年の前々年]
■4月
 高校3年生の時に病院選びをはじめ、資料請求や病院見学を行い奨学金を申請しました


[最終学年]
■8月
 採用試験

■2月
 国家試験

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

終末期の患者さんを受け持った時、短期間でも家に帰るために合同カンファレンス(医師・病院看護師・在宅看護師・ケアマネ・家族)を行いました。その時食べたいものは?と聞くと寿司とタクワンと言っていたのでご家族に持参するよう伝えました。患者さんは退院できることをとても喜んでおり楽しみにしていましたが、退院当日の朝にお亡くなりになりました。もっと早く退院への関りをしていればよかった。生ものの寿司は無理だけどタクワンなら私が買ってきて食べてもらえたのになんで行動しなかったんだろう。先輩と今回の患者さんを振り返り悔しさを共有しました。元気に退院できる患者さんばかりではありません。一日一日を大切に関り、患者さんの望みを実現できるよう悔いの残らない看護をしていきたいです。

新人研修内容の特長

・退院支援について丁度悩んでいるときに研修がありました。グループでこの事例はどんなことを介入したらいいのか話し合いました。地域看護コースの同期から在宅看護の実際が聞け、病院看護とは違った視点があることに気が付きました。講師の師長さんに受け持ち患者さんの悩みを質問して具体的な支援方法を教えていただけ、患者さんを見る視点が広がりました。

・7月の急変時の対応研修の時に、挿管の介助を行いました。その1ヶ月後病棟で急変があり、実際に挿管の介助につきました。研修で行っていなければ先輩が介助しているところを見学するしかありませんでしたが、学んだ内容を実践することで身に付き学習と実践が結びつきました。川崎協同病院の研修は、新人看護師が悩みそう・困りそうな時期に研修を組んでくれるので学んだ内容を実際の看護に活かせます。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
 院内見学・病棟紹介・感染対策・医療安全
 病棟看護師シャドーイング(4日間)
 危険な薬剤・ごみの分別方法・針の取り扱い方
 血糖測定・検体の取り扱い方・漏れないおむつの当て方
 採血・静脈留置針挿入・抜けないチューブ類の固定方法
 薬剤のミキシング・電子カルテの見方・情報収集の仕方
 点滴指示受けから実施までの一連の流れ・看護記録
 ストレスコーピングのヒント・模擬患者によるロールプレイング・看護師になるって

■5月
 心を守り自分を育てる・ハイリスクな薬剤と取り扱い方・
 輸液ポンプシリンジポンプ・ゼロから始める情報収集
 体位変換・移乗・ポジショニング

■6月
 看護記録・認知症看護・検体の種類と各種検査・看護の気づき

■7月
 患者史の書き方・看護の気づき2回目・フィジカルアセスメント(悪心・嘔吐)・
 SBARを用いた報告の仕方・正常心電図・急変時の対応・3ヶ月のまとめ

■8月
 褥瘡の実際・逝去時の看護・フィジカルアセスメント(胸痛)・
 看護記録の実際・12誘導心電図

■9月
 チームビルディング・フィジカルアセスメント(呼吸困難)・
 メンタルヘルス・医療倫理・身体拘束

■10月
 緩和ケア・放射線検査の基礎知識・フィジカルアセスメント(急性腹症)・
 感染対策・食事介助・麻痺・誤嚥・ゼリー

■11月
 ケーススタディの書き方・給与明細の見方・診療報酬について・看護必要度・
 認知症看護・af・PVC・VT・6か月のまとめ・患者史発表会

■12月
 ケーススタディ文献検索及び作業

■1月
 ケーススタディ作業

■2月
 ケーススタディ作業及びスライド作成

■3月
 ケーススタディ発表会・修了式

検索

病院所在地 卒業年    

川崎協同病院:看護師就職はブンナビ看護

川崎医療生活協同組合 川崎協同病院

〒210-0833 神奈川県 川崎市川崎区桜本2-1-5

  • 病床数/267床
  • 診療科目/内科、神経内科、腎臓内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、リハビリテーション科、麻酔科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、眼科、婦人科
  • 看護方式/固定チームナーシング
    多職種が力を発揮し合い患者さんを支えていくチームワーク医療
  • 看護配置/急性期病棟:2病棟(内科系・外科系)
    地域包括ケア病棟:3病棟
    回復期リハビリ病棟:1病棟
    訪問看護ステーション:3院所

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