高校生のときから「精神と身体の両方をみることができる看護師になりたい」と考えていました。
看護学校を受験する際、母体病院からの奨学金貸与がある学校を探すなかで当院を知りました。資料を見ると、精神科救急急性期医療病棟や認知症治療病棟、特殊疾患病棟などがあり、精神疾患だけでなく身体合併症の方もみることができることを知り、興味を持ちました。
学生のときに精神科救急病棟での実習を行ない、実際の先輩方が患者さん一人ひとりに寄り添ったケアを行なっている姿が印象に残りました。看護師同士の仲も良く、実習時も優しく教えてくださり、職場の雰囲気からも、働きたい環境だと感じ入職を決めました。
教育制度が整っていることを重視しました。
当院は研修制度が充実しており、疾患や薬剤に関する研修や医療機器の操作などを学ぶことができます。また、先輩看護師からもアドバイスなどをもらえるため、成長の機会が多くあります。聞きづらいようなことも研修への参加でカバーすることができ、1年目の看護師にとってはありがたい制度だと感じました。
ほかにも、三交替制であり夜勤手当が良いこと、休暇が多くあり1年目でも休みが取りやすく、仕事以外のプライベートも充実させることができるところです。
【最終学年】
■4月
病院説明会に参加
■5月
病院で働く先輩からのメッセージ
■2月
国家試験
最初は、1日の病棟の動きを把握しながら看護に関する手技や疾患・薬剤の勉強などを並行して進めることが大変でした。
同じ疾患であっても、その人の特性によって治療内容や看護の介入方法が変わることもあるため、勉強が必要な時間は多かったように感じます。そのなかで、勉強や手技で分からないことがあったときや、自分がミスをしてしまったときには、先輩方が優しく教えてもらうことやフォローしてもらう場面がありました。
ミスをしてしまった原因や不足している知識があることなどを振り返り、自己学習につながったことで、少しずつ看護師としてできることが増えていき、自信を持って介入することができた場面が嬉しかったです。
研修の内容が事前に知らされるため、研修までに事前学習がしやすかったです。また、模型を使用した研修もあり、実臨床を想定しながら研修に挑むことができました。
研修の講師は看護師だけでなく医師も担当しており、実際の場面を想定した医師や看護師長たちの模擬演習を見る機会がありました。そのとき、目に見えることだけでなく「医師は頭の中でこう思っている」、「看護師はどう動いたらよいか」などを聞くことでイメージがしやすく、理解が深まりやすく、良かったです。
また、講義だけではなくグループワークを通して意見の交換をすることで、自身の認識だけでなく、他者の意見から新たな視点を見つけられることが看護にとっても役に立つと感じました。
■4月
☆入職☆
入職オリエンテーション
接遇、感染予防と対策、医療事故対策、医療安全
行動制限最少化、電子カルテ操作方法 など
病棟勉強会、院内研修
■5月
褥瘡ケア、PPE着脱レッスン
フィジカルアセスメント、採血練習
病棟勉強会、院内研修
■6月
3ヶ月フォローアップ
病棟勉強会、院内研修
■7月
急変時(CPR)の対応
病棟勉強会、院内研修
■8月
病棟勉強会、院内研修
■9月
半年の振り返り
病棟勉強会、院内研修
■10月
病棟勉強会、院内研修
■11月
病棟勉強会、院内研修
■12月
病棟勉強会、院内研修
■1月
病棟勉強会、院内研修
■2月
病棟勉強会、院内研修
■3月
精神科看護(体験を通して学ぶ看護)
病棟勉強会、院内研修
1年の振り返り
〒636-0815 奈良県 生駒郡三郷町勢野北4-13-1