私が入職を決めた理由は2つあります。
1つ目は、がんの専門病院であることです。実習でがん看護に興味を持ち、卒業後はがんの専門病院で働きたいと考えていました。
2つ目はオンラインでのインターンシップに参加した際の印象です。新型コロナウイルスが流行していたため、ほとんどの病院がオンラインでのインターンシップでした。実習が行えていない中での就職だったため、技術面などで不安はありましたが丁寧な説明を聞き、「この病院で働きたい」と思いました。
私が病院選びで重視した点は、以下の4点です。
・がんの専門病院
・新人教育体制
・勤務体制
・看護体制
病院見学会やインターンシップ、病院合同説明会などに参加ししっかりとリサーチすることが大切だと思います。
[最終学年の前年]
■11月
インターンシップ
■12月
病院研究と資料請求
■2月
病院合同説明会
■3月
インターンシップ
[最終学年]
■4月
採用試験
■2月
国家試験
最初は、患者さんの優先順位を考えることに苦労しました。毎日沢山の経験をし、先輩にアドバイスを頂いて少しずつ優先順位を考えることができるようになりました。また、はじめは失敗が多く落ち込むことや、不安を感じ苦しくなることもありました。それでも、先輩方がいつも声をかけ常に気にかけてくれている事が分かるため、また続けて頑張ろうと思うことができています。
全ての領域実習に行けなかったことで、技術面だけでなく患者さんとの関わり方に不安を感じていましたが、名前を覚えてくれたり、感謝の気持ちを伝えてくれたときは非常に嬉しかったです。今では、患者さんの言葉や笑顔が大きな励みになり、頑張ろうという気持ちにつながっています。
栃木県立がんセンターはプリセプター制度が採用されています。そのため、疑問点や不安なことは先輩看護師に相談ができるため、心強い環境です。不安も多い中、業務を一つひとつ確実に行うことができるようサポートして頂きながら働ける環境に感謝しています。
ピア評価があり、月に2回同期と集まりお互いの学びや悩みなどを、情報交換・相談し合う時間があります。同期と話し合えることで、私の安心感やモチベーションのアップにつながっています。また、毎月プリセプターや教育担当看護師との面談があり日々の悩みを相談したり、1ヶ月を振り返りアドバイスを頂き、精神面のサポートをしていただいています。
■4月
☆入職☆
オリエンテーション、ポートフォリオ説明
看護技術の演習など
■5月
e-ラーニング「輸血」
■6月
医療安全の基礎、採血研修
新採用者フォローアップ研修
e-ラーニング「手術療法、化学療法」
■7月
静脈留置針研修
緩和ケア
e-ラーニング「放射線治療」
■10月
新採用者フォローアップ研修
■11月
医療安全フォローアップ研修
院内交換研修(12月まで)
■1月
BLS研修
■2月
ポートフォリオ(事例発表)
■3月
「担当看護師って」研修
〒320-0834 栃木県 宇都宮市陽南4-9-13