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当院は急性期病院で治療を終えた患者さんを回復期病棟や療養病棟で受け入れて、在宅復帰を目指して身体機能を向上させるためにサポートする病院です。私の勤務する回復期リハビリテーション病棟は脳血管疾患や整形外科の術後の方が多く、60~180日間入院する場合がほとんどです。入院期間が長く、患者さんとじっくり向き合って生活に寄り添う看護を実践できることが、入職の決め手になりました。
私自身は他院で1年間勤務したのちに2年目に入職しましたが、新人教育では座学や実技研修で基本的な看護技術を学び、1年間プリセプターに付いて実務を学びます。院内勉強会のほか、IMSグループの研修会などに参加する機会もあります。
チーム医療も充実しています。患者さんは毎日1時間以上リハビリに取り組むので、リハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)の人数が多く、医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、栄養士、薬剤師も連携して、患者さんの自立や在宅復帰に向けた支援をしています。
カンファレンスでは患者さんひとり一人の状態について、リハビリスタッフは筋力の回復状況や生活動作の練習内容、栄養士は食べやすい食事内容、医療ソーシャルワーカーは要介護認定や自宅の環境などを報告します。それぞれの専門職が協働しながら、その人らしい生活が送れるようにサポートしています。
横浜は魅力的な街です。市の中心部はみなとみらいや中華街などの観光名所が多く、遊ぶところや食べるところがいっぱいあります。私自身は病院の寮に住んでから、バイクの免許を取得しました。市の中心部、桜木町や横浜スタジアムならバイクで数分の距離なので、友人との食事や野球観戦などで気軽に出かけています。休日は鎌倉、三浦半島、湘南、箱根など、海や山へのツーリングが楽しみです。
バイクや車がなくても、最寄り駅である東戸塚駅はJR各線へのアクセスがよく、横浜、鎌倉、東京、新宿に乗り換えなしで行くことができます。風光明媚な神奈川県、その中心である横浜市の病院に勤務して充実した日々をすごしています。