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学生時代から就職先は関東圏で奨学金を受けられる病院を希望していました。学校の病院説明会でイムスグループの話を聞き興味を持ち、当院のインターンシップに参加しました。明るく働きやすそうな職場で、医師やスタッフとの雰囲気も良く、ここでなら働けそうだと思ったことが決め手となりました。
入職後の研修も実践で役立つ内容のものが多く、例えばシリンジポンプの使用法の研修も、実際に病棟で使用している機器を使って行います。ビデオ研修と違い、直接機器に触れながら研修できたので、病棟で実際に使うときもスムーズでした。このような研修はすべて勤務時間内に行われるため、学びやすい環境が整っています。
現場ではプリセプターのほか、病棟全体のサポート体制があります。師長をはじめ先輩たちは本当にやさしく、いつも気にかけてくれます。入職当初は患者さんのアセスメントもうまく報告できず、なぜうまく伝えられないか悩んでいました。先輩はその思いをくみ取ってくれ、こう話せば伝わりやすいなど、具体的なサポートを受けられたので乗り越えることができました。
私が勤務している整形外科病棟は、術前・術後の看護から退院調整まで行います。術前は、アレルギーはないか、手術が実施できるか全身状態を確認します。術後は、傷口の処置、検温や血圧測定など状態管理を行っています。年齢層は子どもから高齢者まで幅広く対応していますが、心臓疾患や認知症など、複数の疾患をもった方が多いことも特徴です。
これまで受け持った患者さんは認知症を発症している方が特に多かったため、初めはコミュニケーションの取り方に悩みました。落ち着かない方とのコミュニケーションでは、患者様との距離感が分からず、苦労することもありました。そんな状況の中でも、患者さんの行動や発言をよく観察し、丁寧に説明を行うことを心がけた結果、認知症の患者様から「水野さんを呼んで」と名指しで呼んで頂けるようになりました。何度自己紹介をしても名前を憶えて頂けなかったのですが、名前を呼んでもらって、とても嬉しい気持ちになりました。
私は新潟県出身ではありますが、先輩が横浜に住んでいたため、在学中何度か横浜に来ることがありました。当時から、落ち着いて住みやすい街だと思っていました。横浜駅周辺は、買い物や食事ができる場所も多く、みなとみらいにはお洒落でかわいいカフェが点在しているので、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、横浜からは少し離れていますが猿島もオススメです。横須賀の港から10分の船旅で、美しい自然と透きとおる海を満喫できます。加えて海辺でBBQもできるので、ストレス発散には最適です。 オンタイムは仕事に集中し、オフタイムは1日遊んだり、睡眠を取って家でリラックスしたりと、自分なりにメリハリをつけた生活しています。