川崎市立川崎病院は、三次救急・災害医療、小児周産期医療、緩和ケアなど、多くの役割を担っています。人生における生命の誕生から最期の時を迎えるまでの大切な時間を、「人」と「心」を大切にして患者さんやご家族と向き合っています。社会や医療の目まぐるしい変化の中、「その人らしい生き方」を共に考え、支えるために、『チーム川崎』が一丸となり力を発揮できる『活気』と『やさしさ』にあふれた病院です。
“大変な時ほど頑張れる川崎病院”それが自慢です。
是非、『チーム川崎』の一員になって看護の喜びを共に感じていただきたいと思います。
看護学校で、「もうこれ以上頭に入りません!」というほど、たくさんのことを勉強することと思います。その努力は、もしかしたら直ぐには実践に結びつかないかもしれません。でも、その基盤(つぼみ)が臨床の中で、教育(水)、経験(栄養)、喜び(光)を通し、花を開かせるのだと思います。看護師は自分を必要として下さる患者さんやご家族の思いに応えようと、知識・技術を高める努力しています。
倫理観を大切にした看護師を育成するために、教育体制・教育プログラムを常に見直し、成長を実感できる(花を咲かせる)指導を行っています。
「人と比べるのではなく、昨日の自分・1ヶ月前の自分と比べてね」その思いを伝えながら育てていきたいと思っています。
看護部の理念は「患者さんと共に考える心のかよいあう看護を提供します」です。患者さんやご家族の価値観が多様化し、治療方法や人生のあり方に関する考え方や選択は、人それぞれです。患者さんの一番身近で関わることのできる看護師だからこそ「その人らしい生き方」を共に考え、チーム医療における架け橋になり支えることができるのだと思います。
私のビジョンは「誰もが輝ける組織づくり」です。一人ひとりが持つそれぞれの光に自分自身が気づき、そして仲間が互いに認め合い協働することが患者さんへのより良い看護につながっていくのだと思います。
患者さんへの関わりを通し成長を実感できる病院だと確信しています。