入職を決めた理由

私が当院に就職を決めた理由は、職場の雰囲気の良さと公立病院であることです。当院は私の通っていた看護学校の実習先であり、毎回先輩看護師が親切に指導してくださったことが印象的でした。また、明るく清潔感のある病棟にも惹かれました。このような環境で看護師として働きたいと思い、入職を決めました。さらに、公立病院であるため、福利厚生や給与形態が整っていることも魅力でした。

病院選びで重視した点

私が病院選びで重視した点は実習先であること、研修制度です。上記の入職を決めた理由と重複してしまうのですが、実習先であるほうが雰囲気がわかり、安心して働けると考えました。実習先であると同じ学校卒業の先輩方もいて、病院の雰囲気を聞くことができました。また研修制度が充実していることで、安心して看護を学び、患者さんに看護を提供できると考えました。当院は入職後約１ヶ月間の研修がありました。また他部署研修、多職種研修、院内留学と３年目まで様々な研修が充実しています。病院全体で新人を育てようという雰囲気が感じられたことも選んだ要因の一つです。

就職活動スケジュール（いつどんな活動をしたのか）

［最終学年の前年］
■4〜6月
　病院研究

■7〜8月
　WEB説明会

■2月
　学内進路説明会
　エントリーシート作成開始

■3月
　就職合同説明会


［最終学年］
■4月
　面接練習、採用試験

■5月
　内定

■12月
　病院合格者説明会

■2月
　国家試験

■3月
　合格発表

1年目に苦労したこと、嬉しかったこと、よかったこと

看護師１年目で苦労したことは、日々の学習と技術の習得です。私が所属している地域包括ケア病棟は多岐にわたる疾患の患者さんが多く、病態や薬など幅広い知識が必要です。また学生の時には経験していない技術も多くあり、日々新しい技術を経験をしています。根拠を持って看護を提供するために日々の学習と看護技術の習得は今も継続しています。
嬉しかったことは患者さんから「ありがとう。安心するわ」などの言葉を頂いたときです。日々の受け持ち看護師として関わっている中で嬉しい言葉を頂いたときには、私の看護が伝わっていることを実感し、再度頑張ろうと思います。

新人研修内容の特長

当院の新人研修はまず、入職後約１ヶ月間の３Ｄ研修です。３Ｄとは、Ｄｒｉｌｌ、Ｄｏo、Ｄｅｂｒｉｅｆｉｎｇの頭文字を取ったもので、座学、病棟での演習、振り返りを行います。毎日１つずつの項目に分けて実施されます。振り返りの中で同期とわからない部分を共有し、先輩方に確認することができるため、わからない部分を残すことなく看護技術を学ぶことができます。また、定期的にデブリーフィングがあり、同期と不安や成長できたことなどを共有し、切磋琢磨する時間があります。また他部署研修、多職種研修があります。他部署研修では、緩和ケア病棟や結核病棟など多病棟への研修や、多職種では薬剤部やリハビリテーション科、栄養科などへの研修がありました。他部署、多職種研修を行ったことで経験できてない看護技術を見ることができたり、看護部と多職種の連携を見ることができます。

1年間の新人研修スケジュール

■4月
　☆入職☆
　2病院合同研修：新規採用者研修
　3D研修、看護助手体験、1ヶ月目デブリーフィング

■5月
　3D研修、ケアバンドル研修、静脈注射テスト
　2ヶ月目デブリーフィング

■6月
　2病院合同研修：夜勤に向けたフィジカルアセスメント研修�@
　多職種研修、3か月目デブリーフィング

■7月
　2病院合同研修：看護過程研修(基礎編)

■9月
　2病院合同研修：専門職としての学び

■10月
　他部署研修、フィジカルアセスメント研修
　6ヶ月デブリーフィング

■12月
　2病院合同研修：新人のためのフィジカルアセスメント研修�A

■2月
　2病院合同研修：2年目に向けたステップアップ研修

■3月
　1年間のデブリーフィング

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