当院が認定されている「赤ちゃんにやさしい病院」に魅力を感じたからです。
私は、私の母のように、母乳育児で悩んでいるお母さんたちの力になりたいと思ったことがきっかけで助産師を目指しました。当院でのケアを学び、得られた専門的スキルから妊産婦さんの個別性を考慮したケアを実現でき、目標とする助産師像に近づくことができると考えました。
また、当院のWEB面談会では、手厚い新人教育を受けられ、日々学べる環境であることを聞き、働きたいとより強く感じました。
加えて、当院で働いていた大学時代の先輩助産師より、「毎日大変だが、その分やりがいを感じている」というお話を伺い、専門職者としてのスキルアップを目指せると考えたためです。
まず、「地域周産期母子医療センター」であるかという点です。助産師として働くうえで、ハイリスクな母児の管理など周産期に関連する高度な医療を提供する医療機関でスキルアップを目指したいと考えました。
また、新人教育制度や給与、休暇取得率、離職率、福利厚生などの待遇もワークライフバランスの実現につながると考え重視しました。
さらに、看護を提供するうえで、コミュニケーションの取りやすい職場であることも重視していましたが、入職してみないと分からないため、入職前は不安でした。入職してみると上司や同僚、後輩ともに人間関係はよく、いつも気持ちよく働くことができています。
【最終学年の前年】
■1月
文化放送ナースナビが主催する合同説明会に参加
【最終学年】
■4月
当院のWEB面談会に参加
苦労した点は、患者さんとのコミュニケーションと、分かりやすく報告を行なうことです。
前者については、実習はコロナ禍であったため、ペーパーペイシェントによるものでした。そのため、患者さんとのコミュニケーションを通して、情報収集を行なわなければならないことが難しかったです。
後者については、相手に分かりやすく伝えるため、先輩にアドバイスをもらいながら日々努力しました。
嬉しかったことは、患者さんから感謝を伝えられたり、お手紙をいただいたことです。たくさんの感謝の言葉に、とてもやりがいを感じました。
新人全体での研修はもちろんですが、その研修に加え、病棟ならではの技術や知識の指導も研修内容に組みこまれていました。そのため、産婦人科という特徴的な病棟で働くことの不安が少し解消されました。
また、プリセプター制度があるのも特長だと思います。プリセプターさんは、不安なことなどの話をいつでも聴いてくださり、心の支えになりました。1年目の時は、日々不安や緊張を抱えながら働いていましたが、プリセプターさんがいることで、分からないことはすぐに聞けたり、時にはプライベートのことも話したりしていました。
1年間でプリセプターとプリセプティーの関係は終わりますが、今でも私にとって大きな存在であり、目標とする先輩でもあります。
■4月
☆入職☆
「夜勤の心がまえ」
■5月
ラダーT「医療安全・看護必要度・SBAR・薬剤管理」
■6月
ラダーT「インシデントレポートの書き方・ストレスマネジメント・薬剤管理・看護記録」
■7月
ラダーT「フィジカルアセスメント」
■9月
ラダーT「新人研修・プリセプター研修」
■10月
ラダーT「看護倫理」
■11月
ラダーT「多重課題」
■12月
ラダーT「看護技術研修」
■2月
まとめの会
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