就職活動中は、積極的に合同就職説明会や病院見学会などに参加するようにしていました。また実習病院で感じた雰囲気や教育体制も病院を選ぶうえで重視しました。
私は、祖父がお世話になっていた訪問看護師さんのやさしさに感銘を受けたことがきっかけで看護師を目指したこともあり、老年看護に興味がありました。患者さんが入院された時から退院後の生活を考えて看護ができる看護師になりたいと思っていたので、救急から在宅まで対応し、リハビリテーションにも力を入れている当院に興味を持っていました。
学生時代に様々な病院へ実習に行きましたが、その中でも特に当院の実習指導者さんが熱心に教えてくださり、「この病院なら良い教育を受けられる」と思い入職を決めました。また、入職前の見学でも先輩が心のこもった対応をしてくださり、不安も和らぎました。
当院は病棟が症度段階別(PPC方式)なので、様々な疾患を担当でき、本当に勉強になります。新人教育ではプリセプター制度が導入されていて、私は4年目の先輩に指導していただきました。技術面だけでなく精神面のフォローもしてくださり、感謝しています。
新人研修では、3ヵ月目・6ヵ月目・12ヵ月目に行われる、すべての職種のスタッフを対象としたフォローアップ研修が印象に残っています。職種を超えた同期の仲間もでき、悩みやよろこびを分かち合い、がんばっていこうという強い気持ちをもつことができました。全体研修だけでなく、部署内でも勉強会が定期的に開催されるので、継続的にスキルアップできることが魅力です。
私の部署には、やさしくて頼もしい先輩がたくさんおられます。仕事の時だけでなくプライベートでも相談にのってくださるので、本当に心強いです。今後は自分が先輩となり後輩を育てていかなければいけないので、いつもお世話になっている先輩のような看護師を目指して日々努力しています。
当院で働いて素晴しいと感じるのは、チームワークと結束力です。各部署で連携をしっかり取り、患者さんにやさしい医療を提供できるように努めています。「のぞみの会」などで患者さんやそのご家族、地域の方との関わりを大切にしているところも当院の特長です。
私が勤務している病棟では、年に1回リフレッシュ休暇が取れるよう配慮してくださっています。私も5日間休暇を取得し、思い切りリフレッシュしてきました。
毎日の暮らしでは、趣味の時間も大切にしています。最近凝っているのが、ドラム演奏です。スケジュールが合えば仲間とスタジオに入って、大好きな曲をセッションして楽しんでいます。