国立病院機構 小諸高原病院の病院情報

独立行政法人国立病院機構 小諸高原病院

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モデル的な精神・重心医療をめざしています。

当院は国の政策医療の一端である精神医療と重症心身障害児(者)医療を担っています。

☆精神科については、精神科救急や急性期に対応できる治療体勢と環境整備につとめ、安心できるパーソナルスペースの保証、病初期の最も合理的な薬物療法と、心理・社会的な関わりを目指しています。

☆医療観察法にもとづく入(通)院医療機関の指定をうけて、心の病と犯罪という二重の負の部分に、最も合理的な治療的関わりと深い人間理解を追求します。

 重症心身障害児(者)医療でも精神医療同様、安心できるパーソナルスペースと、様々な職種の人々による庇護とQOL(日常生活の質)向上のためのアプローチが必要です。
 恵まれた自然環境を生かし、人の心身全体の領域にかかわる技術やセンスを重んじます。治療をうける方々のみならず、外部の方々からの御指摘や御批判にも真摯に耳を傾け、少しでも良い医療をと考えています。

お知らせ

人のこころに触れる看護を一緒に目指しませんか。精神科看護技術のみならず基礎看護技術等の研修プログラムも行っています。
中途採用も随時受け付けています。

テーマ・特長

人のこころに触れる看護を一緒に目指しませんか

【専門分野】 人のこころに触れる看護を一緒に目指しませんか

現在、精神疾患は高齢化に伴う認知症など精神疾患の増加を受け、2011年に厚生労働省より5大疾患に位置づけられました。2008年の調査では、精神疾患の患者は323万人にのぼり、237万人の糖尿病、152万人のがんなど他の4大疾病を大幅に上回っています。精神医療が注目されている今、当院の役割の重要性が非常に高まっています。
 当院の精神科病棟は、急性期・亜急性期・慢性期病棟、重症心身障がい児(者)病棟は慢性期・療養病棟を有しており、様々な精神患者の皆様の治療・療養環境を提供しています。
☆精神看護は、精神症状に対する看護はもちろん、生活療法を通して社会復帰に向け根気強い働きかけが必要です。快適な療養環境を整え出来る限り自由を尊重し、社会の一員として生活できるように患者の皆様一人一人に配慮しています。
☆認知症・合併症病棟では、精神症状や問題行動(妄想、幻覚、興奮・易怒、徘徊など)やセルフケアレベルに合わせた個別的、受容的な関わりや働きかけを重要視しています。なじみの関わりをとおし心の安らぎが保てるような援助と共に、身体機能の低下予防、生活リズムの調整を行っています。
☆医療観察法病棟では重大な他害行為を行った精神障害者の皆様を対象とした医療を展開しています。重症心身障がい児(者)病棟は、詳細な観察と共に個別性を重視した適切な日常生活の援助を継続的に行うことで、身体リズムを整え生理的欲求を満たし、心地よい状態で毎日を過ごしていただく事を基本とし、看護を行っています。
 教育・研修では、国立病院機構における独自の「看護職員能力開発プログラム」で、あなたをバックアップし、職場への早期適応と看護実践者としての基本的な能力を習得できるような体制を整え、精神科看護技術のみならず基本的な看護技術の教育も行っています。
 私たちと共に人のこころに触れる看護を一緒に目指しませんか。病院職員一同お待ちしております。

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