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看護師を採用するにあたって、病院はどのような人材を求めているのでしょうか?また、入職してからの教育制度はどのような考えのもとに行われているのでしょうか?実際に採用に関わっている看護部長にお話を伺いました。
川崎市立川崎病院は、三次救急・災害医療、小児周産期医療、緩和ケアなど、生命の誕生からのその人らしく最期まで生きることをチームで支える地域密着型の急性期総合病院です。病院の理念に「病気でなく病人をみる」とあるように、人を大切にする文化があり、笑顔あふれる温かな風土があります。医師をはじめ気さくなスタッフが沢山います。チーム医療では、NST・RST・ICT・褥瘡・緩和ケアなど、患者さんとご家族へ最適な医療の提供に努めております。川崎病院のチームの力と温かい雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
看護は、患者さんとの相互作用の中で創造されます。一方通行では看護とはいえません。私たちは、「患者さんと共に考え心のかよいあう」看護を提供することを看護部理念としています。
現場では、患者さんの思いを尊重し、患者さん自らの意思決定を支援しながら、医療者相互の信頼関係を高め、心のかよいあう看護を実践しています。看護師として、患者さんと共に考え、患者さんから学び、看護の喜びを共感したいと思っています。
患者さんの回復や笑顔が、私たち看護師の喜びや笑顔となり、それが「もっとよい看護をしたい」という学ぶ意欲につながっていきます。看護師一人ひとりの患者との関わりの体験を大切に考え、そこにはどんな看護があったのかを、看護教員の指導を受けながら一緒に考えられる教育プログラムを提供しています。
看護技術研修は、集合研修で技術とエビデンスを学んだ後、実際の病棟で学んだ技術を経験し、それを集合教育で振り返る体験型研修を2ヶ月間行っています。
新人看護師に一番人気があるのが、院内留学研修です。病棟になれた頃、たとえば外科病棟に配属された看護師は、手術室へ、内科病棟に配属された看護師は地域連携室へというように継続看護を体験できます。みなさんの体験を意味のある看護につなげていく、そんな教育を目指しています。
看護部長に聞く! 病院一覧