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子どもの頃、家族の闘病生活を支えてくれた看護師さんをみて憧れを抱いたことが看護師を志したきっかけです。今でもそのときの看護師さんが私の理想像。1年後、自分がどのようになっていたいのか考えたとき、その理想を実現できているかどうかを考え、いくつかの病院を選びました。
そのなかで一番職員の皆さんの雰囲気が良かったのが宝塚病院です。立地的に神戸にも大阪にも出掛けやすいことも大きな魅力でした。
私が働く腎センター・一般内科病棟では、多数の高齢者が入院されています。急性期病棟であるため、治療や処置などを手がける機会が多いことが特徴。また、クリニカルパスで対応する患者さんが少ないので、指示に対して臨機応変に対応できるよう気を付けています。チームナーシングの体制を取っているため、現場での不明点はすぐ先輩看護師に質問して解消するようにしています。
入職当初は、地元・徳島を離れての初めての一人暮らし。初めての職場で緊張し、右も左も分からない状態でした。先輩に何を教わってもまったく頭に入らない時期もあったのですが、そんなある日、担当の先輩が仕事終わりに悩みを聞いてくださいました。
支えてくれる先輩がいるということが当時の私をどれだけほっとさせてくれたかわかりません。
それから数ヶ月が過ぎ、その先輩から「あなた、変わってきたよ」と言葉をいただいたときは本当に嬉しかったです。
宝塚病院はスタッフ全員がまるで家族のようで、なごやかな雰囲気が魅力です。
先輩や同僚たちの支えのもと、患者さんへの思いを自分らしい方法で示すことができます。病院全体が明るいムードなので、患者さんもわたしたちスタッフに笑顔でやさしく接してくれます。そんな日々を通して、これまで学んできた看護の技術や知識が頭のなかでひとつの流れとなったときは、自分の成長を実感できます。他の病院に就職した看護学校の同期たちよりも自分の技術の習得が早いように感じるのは、そんな環境のおかげかも知れません。
オフタイムは気分転換のための大切な時間。気の合う先輩や同僚とお酒を飲んだり、カラオケに行ったり心おきなく楽しんでいます。交通の便を活かして大阪方面へよく飲みにいくのですが、おいしくてリーズナブルなお店が沢山あります。また、神戸の街はおしゃれなイメージで、すてきな彼氏とデートしたくなりますね(笑)
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