齋藤 もも
外科病棟
おいしいものを食べに行ったり、好きなアーティストの音楽を聴いたり、好きなことをして気分転換しています。苦楽を共にした看護学生時代の友人とは今でも連絡を取りあっていて、休日に会っていろいろな話をすると、私もがんばろう!という気持ちになります。
私が勤務している病棟は急性期なので、手術をしたり、全身状態が不安定な患者さんも少なくありません。
そんな方々が、元気に退院していく姿を見ると、うれしい気持ちになります。治療中は精神的にも辛くなる方が多く「もう治療したくない、この先どうなるの」と不安を口にする患者さんもいらっしゃいます。そんなときは、患者さんの思いをよくお聞きするようにしています。
「あなたに話せてよかった。ありがとう」と言ってくださる患者さんがいて、その方は治療にも意欲的になっていました。一生懸命な姿を見て、やはり患者さんに寄り添うことが、大切だと学ぶことができました。
命を預かる仕事なので、責任が大きくて悩むこともありますが、患者さんに一番近い存在の看護師だからこそ、できることがあると思っています。