T・M
外来
毎年、娘と横浜ベイスターズの試合を観に行っています。球場の雰囲気とファンとの一体感に心が躍ってとても楽しいです。ホームランが出ると応援バットを鳴らして大騒ぎ!大声で応援しているとスッキリして「明日から仕事がんばろう!」という気持ちになります。
一度退院して、外来に来られた患者さんを受け持ったときのこと。付き添いの娘さんは患者さんの認知力の低下が想像以上で、その変化に戸惑っていらっしゃいました。私が娘さんに声をかけると「一度の入院でこんなに認知力が落ちると思わなかった。どうすればいいかわからない」と涙ながらに話されていました。
私は娘さんのお話を傾聴して労いながら、介護認定申請の手順と利用できる介護サービス、加えて状況に応じて施設入所の検討もできることを伝えました。
「話を聞いてもらえてよかった。少し気持ちが楽になった。ありがとう」と娘さんは笑顔を見せて患者さんと一緒に帰宅されました。その患者さんと娘さんは、現在も介護サービスを利用しながら通院を続けていらっしゃいます。在宅療養は患者だけでなく、それを支える家族も支援する必要があると強く感じたエピソードです。
162床
■整形外科、内科(循環器・消化器・呼吸器・泌尿器)、糖尿病内科、眼科、脳神経外科、神経内科、外科、リハビリテーション科、健診・人間ドック
■特殊外来:手の外専門、糖尿病専門、骨粗鬆症専門
※オペ件数
◆整形外科 年間800件以上
【骨格系及び外傷領域の診療、関節鏡検査、手の外科手術、アキレス腱断裂手術(筋・腱手術)、骨折観血的手術、人工股関節・膝関節置換術(関節手術)、脊椎手術、椎間板摘出術、義肢装具の作成及び評価ほか】
◆眼科 年間約300件
【眼領域の診療、水晶体再建術(白内障手術)、網膜光凝固術(網膜剥離手術)骨格】
308名
(126名)
■病棟看護基準
・一般急性期病棟 10:1
・地域包括ケア病棟 13:1
・回復期リハビリテーション病棟 13:1
チームナーシング