H・H
慢性期障害者病棟
一人暮らしなので実家に帰省し、ペットと遊んだり散歩に行ったり、家族と食事に行ったりしています。疲れを癒やしながら、悩みや不安を家族に聞いてもらうことで、心も身体もリフレッシュしています。自分なりのリフレッシュ方法をみつけることが大事だと思います。
私の働く病棟では、意思疎通の困難な患者さんが多くて、痛みや身体の不調を訴えることができません。そのため、少しの変化にも気付く観察力が重要です。でも、入職したての頃は、先輩の後ろで業務の流れをつかむのに精一杯。患者さんを受け持つようになってからも、やるべきことで一杯になってしまい、患者さんの変化に気付くこともできずにいました。
プリセプターをはじめとした先輩方を見ると、たとえ患者さんからの返答がなくても、積極的に声をかけて患者さんの表情や口元から意思疎通を図り、日々の様子を観察されていました。そんな先輩方の姿を参考にして、私も観察力を学ぶことができました。現在は、先輩方のフォローをいただきながら、患者さんとの会話を大切に日々の業務に励んでいます。鋭い観察力を身につけられるように、これからもがんばっていきたいです。