橋 藍
回復期リハビリ病棟
リフレッシュ方法は友人に会うこと、家族に会うこと、美味しいご飯を食べること、推し活をすることです。体を休めるよりも楽しいことをしてリフレッシュする方なので、自分に合う楽しみ方で気分転換できれば、そのぶん仕事もかんばれると考えています。
手術を控えた40代女性の患者さんとのエピソード。その患者さんは、とても遠慮しがちな方だったので、よくコミュニケーションをとるように心がけていました。ある日、推し活の話をした際、同じアーティストのファンだということが分かりました。それをきっかけに心の距離が近くなって、不安の訴えなどたくさんの本音を聞くことができました。
手術後には「あなたがいてくれたから、がんばれた」そして退院時には「あなたのお蔭で入院生活が楽しかった。ありがとう」と言っていただき、心から良かったと思うことができました。
多くの患者さんは看護師が忙しそうで、声をかけるのを遠慮していると思います。今後も、「この人には話してもいいかも」と思ってもらえるように、心のふれあいを大切にしたいと思います。