H・M
コロナ病棟
映画を観たり、同期や同僚と出かけたり、何もせずにゆったりと過ごしたりしています。休日でも目標を決めて自己学習する時間と、趣味の時間をつくると上手にリフレッシュできますね。看護師は大変なこともありますが、自身も成長できる素敵な仕事だと思います。
コロナ病棟で受け持った80代の女性患者さんとのエピソード。隔離療養のために心身ともに疲弊している様子でしたが、症状が落ち着いた頃から「家に帰りたい」とおっしゃるようになりました。そこで、私はご家族とのテレビ電話をお手伝いすることにしました。患者さんがご家族と会話できたのは5分ほどの短い時間。でも、家族の顔を見てとても嬉しそうに、涙を流しながら話をされていました。
わずか“5分”という短い時間でしたが、患者様の心情の変化を実感できました。少しでも不安の軽減につながるお手伝いができて私も嬉しく思いました。
退院時にはご家族から「面会もできず不安でしたが、テレビ電話をして安心できました」と感謝の言葉をいただきました。改めて『人を看る』ことができるこの仕事に、やりがいを感じています。
384床
内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、脳神経内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、泌尿器科、リウマチ科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、婦人科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科、救急科、乳腺外科、病理診断科
800名
(300名)
一般病棟 7対1入院基本料
地域包括ケア病棟 13対1入院基本料
療養病棟 20対1入院基本料
看護方式はパートナーシップ・ナーシング・システム (PNS)を実施しています。看護配置基準は7:1を取っています。それ以外にも各病棟には看護助手を4〜5名配置し、ケアの充実が図られるようにしています。