T・S
内科
休日はショッピングや遠出をしてリフレッシュしています。連休が取れたときには、北海道や沖縄などを旅行して素晴らしい景色と、美味しいものや地酒を楽しんでいます。旅行に行けないときには、奮発してデパ地下のグルメを味わったりして気分転換しています。
胃癌末期の患者さんを受け持ったときのこと。痛みや吐き気に苦しむ患者さんに対して、何ができるのかを先輩看護師に相談しながら考えていました。自分の看護が患者さんの役に立っているのか?と悩んでいると、その患者さんが「あなたが一生懸命やってくれるから私もがんばれる」と言ってくださって、私の看護は間違っていなかったという自信と勇気を持つことができました。他にも受け持った患者さんからいただく励ましや感謝の言葉は心温まる経験として記憶に残っていて、私の原動力となっています。
現在、私は実習指導者として学生と接していますが、学生たちには患者さんと関わる際に、まずその人の為に何ができるのかを考えることが看護に繋がると教えています。私自身が大切にしている看護を後輩たちにも伝えていく事で、より良い看護につながればと思っています。