高田 裕美
整形外科・脳外科
平日に休めるときは、ホテルでランチをしてリフレッシュしています。あとコーヒーが好きなので友人とカフェ巡りなどもしています。疲れを感じたら家で映画を見たり、睡眠時間を多くとるようにしています。オンとオフの切り替えを大切にして過ごしています。
看護師になって一度だけ、患者さんの前で涙を流したときのエピソードです。
当時、ご容態が厳しい患者さんを受け持っていて、ご家族から「もしもの時はすぐに電話して欲しい。最期は主人の傍にいたいから」と言われていました。ある晩、患者さんの心電図アラームが鳴ったので訪室すると、心拍数が低下し始めていました。ご家族と連絡を取り来院時間を聞きましたが、患者さんの最期に間に合わないと判断した私は、ご家族に「声をかけますか?」と問いかけて、患者さんの耳元に電話をあてました。ご家族は「すぐ行くからね」と患者さんに話しかけていらっしゃいました。
その後、ご家族が無事に到着して、一緒に看取ることができました。ご家族から「ありがとう」と感謝の言葉をいただいて、看護師として精一杯のことができたのでは、と思うことができました。