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A・O
地域包括ケア病棟
一人でカラオケに行き、大声で歌ってストレス発散!好きな曲を気が済むまで歌ってスッキリしています。看護師の仕事はストレスがたまりやすいので、自分に合った発散方法を見つけることが大切だと思います。私はカラオケで元気をチャージしています。
末期がんの女性が転院されてきたときのこと。入院時の体温は33度台、尿量もわずかで、声をかけてもうなずく程度でした。主治医からは「いつ何が起きてもおかしくない」とご家族への説明があり、私たちは最期の時間を穏やかに過ごしていただけるように寄り添いました。
「何を望んでいるのか」「何ができるのか」をチームで話し合いながら、病室にアロマを焚いたり、好きなお寿司を囲むパーティーや誕生日会を開催しました。誕生日会にはご家族も病院に泊まり、好きなものを食べながら穏やかな時間を過ごされました。
患者さんは「こんなに祝ってもらうのは初めて」と涙ぐんで「ここに来てよかった。がんばろうと思えた」と語ってくださいました。転院当初からは想像できないほど前向きで、生きる力を取り戻していくその姿を見て、改めて“看護の力”を実感することができました。